古典柄の振袖が着たい気分♡伝統的な振袖コーディネイト

最近、日本の伝統的な柄である「古典柄」の振袖に注目が集まっています。古典柄の魅力や人気の理由、主な古典柄に込められた意味、そして古典柄の振袖に似合うメイクなどについてご紹介します。

1.振袖で古典柄がブーム

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華やかな振袖の柄の系統は、大きく「古典柄」「新古典柄」「モダン」の3つにわけることができます。

このうち、最近注目を集めているのが「古典柄」。昔から日本人になじみのある、桜や菊、牡丹などの花や、蝶、扇や手毬などの優雅な文様をモチーフにした、伝統的な柄のことです。

古典柄の魅力は、そのオーソドックスさ。流行に左右されることなく、いつまでも上品に着ることができるところにあります。

また、上品な華やかさも古典柄の魅力のひとつ。おめでたい由来のある柄に紅白や黄などを使った華やいだ色使いは、振袖を着るハレの日にぴったりです。

これらの理由から、特に振袖を購入して末永く着続け、受け継いでいきたいと思う人の間で古典柄に注目が集まり、ブームになっているのです。

2.美しい古典柄の数々

古典柄には、よく使われるモチーフがあります。古典柄に使われる代表的なモチーフについて、それぞれの柄の由来や意味について紹介します。

①桜

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古典柄を代表する柄のひとつ、桜柄。春の訪れとともに華やかに咲く桜は、新しいものごとが始まる象徴、おめでたさの象徴です。そのため、ハレの日に着る振袖の柄として人気が高い柄のひとつでもあります。

着物は基本的に、その柄の季節に合わせて着るものとされています。しかし桜は、例外的に年中着ることができる柄のひとつ。八重桜、枝垂れ桜、桜川など柄のバリエーションも豊富です。

②菊

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菊は健康、長寿、子孫繁栄、高貴さなどを象徴する柄。そのおめでたさから、桜同様振袖の柄として人気の柄です。

菊柄もまた、季節を問わず着ることができます。菊と流水を組み合わせた「菊水」、唐草と組み合わせた「菊唐草」、菊の花弁を特に大きく長く描いた「乱菊」、丸く図案化した「万寿菊」などの柄のバリエーションも豊富にあります。

③蝶

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卵、幼虫、さなぎそして美しい蝶へと次々と見た目を変化させていくことから、不老不死、輪廻、あるいは立身出世の象徴である蝶。その縁起のよさと見た目の美しさで、平安時代ごろから日本人に愛されてきた柄です。

より魅力的になって、将来的にはキャリアもどんどん積んでいきたい。そんな意欲的な女性に似合う柄のひとつといえるでしょう。

④牡丹

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ふっくらと幾重にも重なった花びらが美しい牡丹は、古来、美しい女性や豊かさ、富貴さの象徴として使用されてきた柄です。

牡丹の花や牡丹柄の特徴は、その花の色によって雰囲気がかわること。たとえば牡丹色と呼ばれる濃いピンク色であれば華やかで大人っぽい雰囲気になりますし、白い花であれば楚々とした上品な雰囲気になります。

⑤扇

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扇を開き逆さまにすると、末広がりの形になります。そのことから、扇柄には「これからどんどん発展していきますように」という思や、商売繁盛や子孫繁栄などの意味が込められるようになりました。

成人式、結婚式など、人生に一区切りをつけて新しく何かを始めるときにふさわしい柄のひとつです。

⑥手毬

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絹糸で美しく装飾された手毬。その見た目の華やかさや愛らしさから、振袖をはじめとする女性の着物の柄によく使われるようになりました。

その丸い形から、ものごとが円満に丸くおさまりますようにという意味があります。これからの人生が穏やかに、円満に進むようにという願いを込められることから、成人式や結婚式などにふさわしい柄のひとつです。

4.古典柄の振袖にあうメイク方法は?

古典柄の振袖に似合うのは、作りすぎずナチュラルすぎないメイク。健康的な肌や切れ長の目など、日本的な雰囲気に合うメイクを目指しましょう。

ファンデーションは、自分の肌の色に近いものを使います。白く見せたいからといって明るめのファンデーションを塗るのはNG。本来の肌の質感・色を活かすようにしてください。

華やかな着物に負けないようにとアイシャドウやパウダーにパール入りのものを選びたくなるかもしれませんが、それもNG。着物とメイクのパールがぶつかりあって、派手な印象になってしまいます。マットなものを使って、切れ長の目を演出すると古典柄には似合います。

リップもややマットめに仕上げることをおすすめします。グロスを入れる場合は、着物やヘアメイクとのバランスを見ながら少しずつ入れて、派手にならないように気をつけましょう。

まとめ

伝統的な大和撫子風コーディネイトができる古典柄の振袖。どの柄がどんな意味で使われているのか、どんなメイクが合うのかを知っておくと、コーディネイトの楽しみも広がります。ぜひ、古典柄の振袖を選ぶとき、着るときの参考にしてください。

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