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振袖の流行りは?今一番売れてるのはどの振袖?【振袖リサーチ2020】

最近の振袖はデザインが豊富なので、選ぶ方も一苦労なのではないでしょうか。これに決めた!と思っても、別の振袖を見たらそれも気になっちゃいますよね。

今回の記事では、振袖の歴代の流行について解説します。そして、2019年の今売れている振袖についても調べてみましたので、ぜひご一読ください!


1.振袖の流行は年代で変わります

そもそも成人式に20歳の女の子が振袖を着るようになったのは、奈良時代以降続いた男子の元服(げんぷく)が関係しています。元服を迎えた12~16歳の男子は、髪型と服装だけでなく、名前まで大人のものに切り替えました。

女子が成人式で振袖を着るようになったのは江戸時代初期からと言われています。最初は普通の着物でしたが、豪華で見栄えがよくなることから今のように袖が長いスタイルになりました。

①【1990年代に流行った振袖】シンプルで訪問着に仕立てやすい振袖

それまでの振袖と言えば赤や黒が主流でしたが、この時代から徐々に振袖の色に幅がでるようになりました。1990年代に流行った振袖の色は「キュート系」パステルカラーと「クール系」の黒・紺色などした。振袖の柄は「古典柄」だけでなく、菊・桜といった日本の花だけでなく、薔薇や蝶など洋風テイストの柄も使われ、初めて「モダン柄」が登場しました。

 

袖を仕立て直して訪問着として何度も着られるように、振袖の柄の分量は今より控えめでした。モノを大切に使う志向が強い時代だったのかもしれないですね。

1990年代の振袖のヘアスタイルは、長い髪をお団子やアップヘアで結い上げている正統派でした。髪の色は茶髪にしている人も多かったのですが、振袖のヘアスタイルは今より黒髪女子の割合が多い時代でした。

②【2000年代に流行った振袖】「小悪魔ageha」と「KIMONO姫」のようなファッションとしての振袖

ギャルに人気のあった雑誌「小悪魔ageha」から振袖agehaが生まれ、一大ブームとなりました。

振袖のコンセプトは「グラマラス」です。振袖の色は黒・赤・紫・白が多く、大きな薔薇や蝶がふんだんに使われているデザインが特徴です。

もう一つ、「アンティーク着物」の楽しさを若い女の子に教えた有名な雑誌があります。「KIMONO姫」です。「KIMONO姫」を支持した女子はギャル系ではなく、カルチャーやストリート系のオリーブやZipperなどの「青文字系雑誌」を好む女子から人気を集めました。「KIMONO姫」では普通の着物文化では考えられないコーディネート(着物にスニーカーなど)を提案し、斬新な着物コーデは現代の振袖コーデに継承されています。

③【2010年代に流行った振袖】レトロ・デザイナーズ・デカ柄などの個性的な振袖

2010年代では、原色の水玉や縞模様など大正時代を思わせるレトロデザインの振袖が流行りました。レトロデザインの振袖の特徴はハッキリした原色と大きな柄。正統派の振袖やギャル風の振袖を好まない女子にも受け入れられ、振袖の一つのジャンルとして人気があります。

振袖の主な柄は花柄で、全体的に花が描かれる総柄が出始めたのものこの時代からです。

2.最近流行っている振袖は?

今流行っている振袖はズバリ「大柄」と「ミックス柄」の振袖です。小さな柄もこれまで通り古典柄として人気がありますが、1990年代の振袖よりもとにかく柄の量が多いのが特徴です。

その理由として、パソコンのソフトでデザインした柄をそのまま印刷できる高性能なインクジェットプリンターが振袖生地を染められるようになったからだと言われています。また、大きな柄はインパクトがあるので、SNSをしている女子やプリクラを撮りたい女子にも人気があります。

ヘアスタイルはアップでまとめるだけでなく、ダウンスタイル(おろす髪型)やショートカットの女子も増え、より自由になりました。

3.今一番売れている振袖は?

過去30年を経て、振袖のデザインはより進化し続けています。今一番売れている振袖について調べてみました。

①少し前(2017年~2018年あたり)に人気のあった振袖は緑色の振袖

原色のレトロ振袖のあと、ピンクや水色のプリンセス系振袖が流行りました。その後、プリンセス系の甘いコーデの反動か、シックだけど黒や白のモノトーンではない緑色の振袖に注目が集まりました。

これは、2019年1月の横浜の成人式での画像です。緑色の振袖を着ている女子が少し多い印象です。

②赤・黒が引き続き人気な中、注目は「紺色」!

2019年の今は、定番の赤・黒だけでなく「紺色や黒などの寒色系」を着る女子が増えています。1990年代のときと同じで、紺色の振袖が新鮮!という理由もありますが、今の女子は節約志向が強く紺色の振袖は着回しができるから人気なのでは、という見方もあります。

白地に派手柄も抜け感があって人気♪

隠れ人気の振袖は、一見白く見えない白い振袖です。柄が多いので一見白に見えないけれど、よく見るとベースの色が白い振袖は、柄が多いと重たいけれど地味な振袖はイヤ!という今の気分を表す令和時代の振袖と言えるでしょう。

④とにかくデカ椿が人気です

色だけでなく振袖の柄に注目すると、今大人気なのはズバリ「椿」のデカ柄です。振袖の一蔵では、なんと2018年度の売上トップの振袖はこの椿柄の振袖でした。シンプルなのに華やかさがあって、地味じゃないのにウルさくない。使い勝手の良いデザインと評判です!

まとめ

時代ごとの振袖の流行を追うのも楽しいものですね。今後の振袖は、ますます個性的に進化することでしょう。

振袖の流行を把握して、自分らしいスタイルで振袖選びをしたいものですね。

 

 
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