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振袖をクリーニングに出したらいくら?保管方法は?

思い切って購入した「大切な振袖」。いざ着用しようと思ったら、シミができていて気落ちしてしまったという経験はありませんか。特に、振袖の場合は、思い出があったり、お子様やお孫さんにも着せてあげたいという場合もあるでしょう。大切にしたい振袖だからこそ、着用後のクリーニングや保管方法のコツをつかんでおきたいところです。

1.振袖クリーニングの料金相場はいくら?

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①振袖のクリーニング代の平均

振袖を専門の店舗などで、クリーニングを依頼する場合、依頼する前に汚れの状態や種類を見てもらうことも大切です。振袖を着用後、数日経過してから汚れが浮き上がってきますので、専門店へ着衣用事の詳細を伝えるのはクリーニングを実施してもらうために必要な情報です。

洗い張り(仕立て上がりを解き、はぬいを含めたとき)は約1万2000円~1万5000円が相場です。

京洗いなどの丸洗いを行う場合は、約7000円~1万5000円を予算としておきましょう。

しみ抜きの場合は、しみの種類によって価格が変動しますが、約2000円~8000円ぐらいまで価格帯の広いものになってしまいます。

②振袖のクリーニング代~白洋舎の場合

高品質なクリーニング店として知られる白洋舎でも和装のクリーニングは取り扱っています。価格は普通の着物で以下のようにだいたい1万円以下となっていますね。振袖の場合は、これに追加料金がかかると考えて置いた方が無難です。

すべて税抜き価格(2019年11月現在)

訪問着・つけさげ 持込:9,500円 集配サービス:10,400円
着物 袷(裏付き着物) または単(裏なし着物) 袷 持込:9,000円 集配サービス:9,900円

単 持込:8,000円 集配サービス:8,800円

長襦袢 絹 または化繊(ポリエステルなど) 絹 持込:4,000円 集配サービス:4,400円

化繊 持込:2,500円 集配サービス:2,700円

2.振袖クリーニングの種類(洗い張り・丸洗い・しみ抜き)

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振袖のクリーニングにはさまざまな種類があり、汚れに合わせた方法で振袖をきれいな状態に戻すことができます。着物のクリーニングの種類や方法をそれぞれご紹介しますので、お手持ちの振袖に合わせた方法を選んでみてください。

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□洗い張り

仕立てられている着物や振袖の、身頃や袖のそれぞれを縫い合わせている糸をほどきます。その後、板の上に乗せ特殊な油を使用し、専用のたわしなどで洗い、室内で自然乾燥させる手法で行われる洗い方です。 全体の汚れを落とすのに用いられるクリーニング方法になります。そのため、油性の汚れや古く変色した汚れは落ちない場合があるので、染み抜きなどが必要です。

□丸洗い

洋服をクリーニング店に出す場合のドライクリーニングのような洗濯方法です。石油系の溶剤を使用し、ドラム系洗濯機を使用して、仕立て上がりの着物をほどかずに丸ごと洗います。 一般的には、振袖の生地の風合いを保つため、洗剤は使用しません。衿や袖に着いたしみなどは、しみ抜きの要領で汚れを落としてから洗います。

□しみ抜き

油性か水性の汚れのどちらかを見極めて、しみ抜きを行うのが一般的な方法です。しみをある程度ぼかして落とすこともあれば、漂泊して色かけをする方法で地直しをし、元の色に戻す方法でしみをとることもあります。 振袖などの着物に付着してしまった汚れは、時間が経ってからしみとして現れることもあります。食事の際の汚れや汗によるしみも含め、薬品を使用してテストをしながら最善な方法でしみ抜きをするのがプロの手法です。

3.振袖は1回着るごとにクリーニングに出すべき?

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まずは、着用後に数日陰干しをして、振袖に付着した湿気を除きます。湿気が取り除かれるのを待つ間、しみの有無を確認するのは大切です。 しみが数日たってから浮き上がってくることもあるのが正絹の着物。お気に入りの着物をできるだけきれいに長く着用するためにも、着用後に洗うか季節の変わり目に一度はクリーニングすることがお勧めです。

4.長襦袢もクリーニングに出すべき?

振袖は食事や外部からの汚れが付き、長襦袢は汗など内部からのしみが付きやすいともいえます。長襦袢の場合は、振袖より安くクリーニングに出すことも可能です。着物や振袖の扱いに慣れている方は、ご自宅で縫い止めをし、絹を扱う要領で手洗いを施される方もいらっしゃいます。

5.パールトーン加工をすれば汚れ・カビ知らず!?

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クリーニングを施した振袖や外出に使用する前などきれいな状態のうちに、着物を保護するのも保管方法のひとつです。一般にパールトーン加工と呼ばれる手法は、防水効果やカビを生えさせないためにとても良い方法として知られています。 約1万4000円~3万円を予算としますが、雨などの外部の汚れや保管中のカビから守ることが可能になります。長くきれいな状態で振袖を使うのに、お勧めな方法とも言えるかもしれません。お店によっては10年や20年の保障がついているところもあるので確認しましょう。

まとめ

お気に入りの着物でとても大切にしていても、毎年毎月着ることはできないかもしれません。大切な着物だからこそ、できるだけクリーニングのポイントをつかみ、良い状態を保ち保管したいですね。 いつでも素敵な着物に手が通せるように、そして、大切な着物のためにもぜひこの記事を参考にしてください。