振袖の牡丹に込められた意味とは?牡丹の振袖コーデ集

=振袖の柄として伝統的によく使われ、とてもポピュラーなのが牡丹です。着物の柄にはそれぞれ意味がありますが、牡丹にはどんな意味が込められているのかご存知でしょうか。素敵な振袖と合わせてご紹介したいと思います。

1.振袖に描かれた牡丹の意味は?

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牡丹は「百花の王」とも言われる花です。なぜこのように呼ばれるかというと、花が大輪で、花弁がとても美しいからです。最初は小さくて硬いつぼみであるのに、いつしかふっくらと膨らんで見事な花を咲かせることから、「富貴」や「幸せ」を象徴する花として着物の柄に愛用されてきました。大変豪華な花で、かつては身分の高い人の着物だけに使うことができたともいわれています。牡丹は、ハレの日に着る振袖には大変ふさわしい柄といえるでしょう。

着物の柄は、本来季節を表しており、季節感を持って着るのが着物のマナーです。たとえば、牡丹であれば、春牡丹なら4〜5月、冬牡丹なら1〜2月を表します。しかし、振袖のようなハレの日に着る着物で、着物そのものの華やかさを出すためにデザインが使われる場合は、桜の花のように季節を問わず一年中使うことができます。

2.牡丹が描かれた振袖コーデ集

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幻想的に浮かび上がる牡丹が何とも妖艶な振袖です。黒地に大輪の赤い牡丹が印象的で、インパクトが強い着物ですが、格調高い帯を合わせることで品格のある着こなしになっています。他の人とは少し違った個性的な振袖を着たい方、大人っぽい振袖姿にしたい方におすすめです。

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こちらはうってかわって、愛らしさ満点のデザインです。赤い着物にピンクの牡丹が可愛らしく描かれています。アクセントに使われた寒色のブルーが全体のイメージを引き締め、品のよい着物に姿を作っています。バッグなど小物にも花をたっぷり使った、大変チャーミングな晴れ姿です。

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爽やかな水色がパッと人目を引く美しい振袖です。水色地に映える大きな赤いボタンがアクセントになっており、帯にも繰り返して使うことで豪華さを出しています。着物ながら洋風のパーティードレスのような華やかさがあり、普段から青系の服が好きな女性におすすめの一枚です。

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シックで大人の魅力にあふれる振袖です。落ち着いたオレンジと赤、苔色を使い、さらに黒を裾や袂に使うことで、しっとりとした和の情感あふれる着物姿になっています。赤と黒で描かれた大きな牡丹が印象的で、迫力すら感じさせます。 hurisode_kawaiku_botan_lightgreen

明るい黄緑(うぐいす色)を使ったレトロな趣のある振袖です。牡丹が目立ちすぎることなく、松などおめでたい柄と一緒に賑やかに描かれていて、若々しさや元気のよさを感じさせます。個性的な色合いの一枚は、成人式に特別な華を添えることでしょう。

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黒、ピンク、白、赤、黄色とカラフルで大胆な色柄の振袖です。ふんだんに描かれた牡丹も、白×ピンクの花が一番多いので、くどくなりません。むしろ、花弁のふくよかさや華やかさが引き立ち、牡丹柄の魅力を余すところなく伝えています。現代的な着こなしをしたいけれど、クラシックな振袖の魅力も残したいという方におすすめの一枚といえます。

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こちらは紫を効果的に配した古典的な魅力にあふれる振袖です。濃い紫色をベースに金をたっぷりと使い、黄色やオレンジ、赤紫の花々や松竹梅が描かれて、豪華さと品格を兼ね備えている一枚です。牡丹などの花はやや小ぶりで、控えめな上品さを醸し出しています。クラシックな振袖姿、大人の品格がある振袖姿に憧れている方におすすめの着物です。特に、背の高い方が着ると柄行きがすっきりと美しく見えるでしょう。

まとめ

オーソドックスな伝統柄の牡丹ですが、描かれ方や花色によってモダンにも現代風にもなるのが魅力です。とても華やかで、これぞ振袖ともいえる美しいデザイン。豪華な柄は振袖でぜひ一度着てみたいものです。

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